料理好き必見!バンコクの料理教室”Maliwan Thai Cooking Class”に参加したらタイ料理にめっちゃ詳しくなった。
最近は性別問わずに料理が好き!料理が趣味!って人が増えてきている気がする。
動画サイトのランキングなんか見ても料理動画が結構上がってること多い。実は僕も料理が大好きで、高校生のころは料理教室に通ってた。
この間、タイに行ってきたときもタイの料理を現地で体験したいと思い、タイの料理教室”Maliwan Thai Cooking Class”に参加してきた。
今回は、タイ文化により触れることのできるこのタイ料理教室をご紹介!
Maliwan Thai Cooking Class(タイクッキングクラス)
このツアーは、1クラス5~6人に先生が1人ついてくれる。
基本的に友達やグループで参加する人が多いらしいが僕は当然一人なので単独センニュウ。
独りぼっちなので結構ドギマギしてたのだが、問題なく楽しめた!
今回の参加メンバーは、タイの大学に留学しているドイツ人学生3人組、中国からきた二人組の学生、そして僕。とってもインターナショナル。
想像のとおりレッスンは全て英語。僕の気合で押し切るレベルの英語能力でも全く問題なく理解でき、一緒に笑い合えたのでノープロブレム。
現地集合後、トゥクトゥクでマーケットへ
現地のMaliwan Thai Cooking Classは狭い路地のかなり奥まったところにある。
最初はほんとにここであってるのか?って思いながら探したが、どうやらここであってるらしい。
この料理教室は、実際にタイのローカル食材が売られているマーケットに行き必要な材料を買い付けるところからスタートする。
トゥクトゥクに乗って、マーケットまで移動。トゥクトゥクもこの時初めて乗った。
先生が運転手と交渉し、場所を行ってお金を先払いして、送って貰ったので運賃はツアー代金に含まれてるようです。
市場到着!
市場は築地をもうちょっと雑多にした感じ。
肉・魚・野菜・香草など、ありとあらゆる食材がそろえられており、タイのローカルフードつくるならたいていここで物足りるそう。
市場は大勢の人でにぎわっており、店員の人達が忙しそうに野菜を運んでいた。
ガイドさんがタイ料理の食材について解説
ガイドさんが今回の料理で使う食材を一つ一つ解説してくれる。
食材の名前・どんな料理に使われるのか・どんな匂いなのか・どんな味なのかなど、めちゃめちゃ詳しい。
それ以外にも、タイ人がよく食べる野菜などいろいろな観点からユニークに教えてくれる。
ハーブを紹介するときはちぎって匂いをかがせてくれます。タイのハーブは結構強烈!
タイ料理に使う食材をすべてそろえたらスクールへ
スクールは料理施設がほぼ完璧に整っており、めちゃめちゃキレイ。
色んなクッキングスクールを探したけど、ここが一番内装がしっかりしていると思う。
先生の他にスタッフさんが2人ほど常駐しており、料理を作るとき使った食器類を綺麗に片づけてくれる。
至れり尽くせり。
到着後はさっそく料理開始!まずはタイ料理の定番グリーンカレー
まず先生が作り方の見本を見せてくれる。
先生「まずはにんにく、レモングラスなどを細切れにして」
僕「はい。」
僕「(細切れ…細切れ…)」
僕「先生できました。」
先生「もっと細かく!」
僕「はい。」
料理経験は4~5年くらいだから結構自信あったんだけど、使ったことない食材をどう切っていけばいいのか分からなかった。
僕の前で料理していたドイツ人学生がすっごいスピードで野菜を切っていて負けたと思いましたね。
今度は刻んだ食材をすりこぎに入れて、すりつぶす。
どうやら、香草類を刻んで何をするのかよく分かっていなかった僕はここでようやくカレーのペーストを作っていることに気づく。
タイのグリーンカレーってこんな手間暇かけて作るんだなーと驚いた。
ココナッツミルク、牛乳などをペーストと一緒に煮込んでグツグツする。
タイのグリーンカレーの食感や味はここで調節できる。
ココナッツや牛乳の量を少なくすると、日本にあるようなドロっとしたカレーができる。
反対に量を多くすると、タイカレーやインドカレーのようなスープっぽいさらさらとしたカレーができる。
僕はどろっとした日本風カレーが好きなのでミルクは少なめにした。先生に、「それドロドロしすぎじゃね?」っていわれたけど個人的には超美味しかった。
完成したタイのグリーンカレー!
先生が作ったグリーンカレーはもっとさらさらだったけど僕のは味濃い目のどろっと食感。
完成した本場タイの料理はこちら!
パッタイ
ヌードルと野菜を特製のソースと油で炒めて、ライムをかけたもの。
香辛料の味が引き立ち、油っぽさがあるなかにライムの酸味が絶妙に聞いていておいしい。
トムヤムクン
トムヤンクンって韓国料理だと思ってました。タイ料理だった。
本場トムヤンクンのスープはかなり酸味が強い。パクチーなどの香草に加えて、唐辛子を結構いれるのでかなり辛い。
完成した4品
奥にあるマンゴーと白いものが添えてあるのはカオニャオマムアンという料理。
米はココナッツミルクで甘く煮たもの。
これは先生が作ってくれました。
最後に先生からサプライズ
料理を食べ終わったころ、先生がちょっと待っててねといいどっかに行く。
何だろう?と思いながら待っていると、、、
なんとタイ料理教室の卒業証書を印刷してきてくれた!
これ、個人的にはかなーり嬉しかった。ちゃんと自分の名前まで書いてある。
額に入れて飾ろうと思います。こういう旅の思い出をもらえるのはほんとに嬉しい。
バンコク料理教室はこんな人におすすめ
・ ただ見るだけの観光だけでなく、実際にタイの文化を体験したい
・ タイ料理・食材についてより深く知りたい
・ 様々な国の人とも触れ合いながらタイを楽しみたい