あべべーのシティろぐ

理想の都会生活を目指し、あらゆる都市の生活の場所・モノ・コトについて発信中。おすすめのローカルランチ情報や体験型サービスについてのレビューなども公開しています。

初めての一人旅。アメリカ横断旅行 サンフランシスコでアメリカ初体験!

旅行 成長

何かにチャレンジすることは自分自身をどんどん成長させてくれる。

僕の場合のチャレンジはこのアメリカ横断旅行一人旅。初めて一人で海外に行って、初めてアメリカを横断した。

僕は旅の目標に”自分に行動力をつける”ということを決めていた。

アメリカ横断一人旅は本当に僕を変えてくれた。今まで内向的で外に出て人とかかわったり、何かにチャレンジすることをあまりしなかったアンチソーシャルな僕だったが、この旅を終えた後は何かに対して行動することに躊躇いがなくなった。

旅をしようと思ったのはアメリカに一人で行ってきた大学の友達に対抗心を燃やしたからだ。詳しくは↓の記事。

http://city-best-life.com/journey/travel-alone/

アメリカ横断のルート

アメリカ 横断 ルート

アメリカ旅行のルートはサンフランシスコ~シカゴ~ニューヨーク~ロサンゼルス。約3週間かけてアメリカの都市を周る。

今回紹介するのはサンフランシスコ~シカゴまで、このルートではAmtrak California Zephyrという大陸横断列車を使った。

California Zephyr号は寝台列車も備えていて、予約すれば個室も確保できる。始発がサンフランシスコ、終点がシカゴで、役2日と半日かけて大陸を横断する。

日本だと寝台列車は数か月前,あるいはもっと前から予約していなければ乗ることもできないが、California Zephyr号は1~2ヶ月前なら余裕で予約でき、そこまで混雑している印象はなかった。

やはりアメリカ横断するなら、その景色の移り変わりも楽しみたい。でも、車で横断するのはちょっと怖い…、自転車で横断してみたいけど体力持たなそう…、飛行機だと味気ない…って人達にはぜひこのCalifornia Zephyr号を使った横断ルートをおすすめしたい。

いざサンフランシスコへ

サンフランシスコ国際空港 羽田空港を深夜に出発して、約8時間かけて、サンフランシスコ国際空港に到着。

時差の関係もあって向こうについたのが夕方17時頃。ただ、そこから入国審査の長蛇の列に並び、結局空港出れたのが19時頃。

去年の2月ごろに行ったので、あたりはもう真っ暗。空港からホテルまではUberを使って向かう予定だった。

そんなとき、トラブル続出。

  • 事前に買っていたSIMカードの設定が上手くいかず、スマホが使えない
  • 空港のどこでUberを拾えるのか分からない
  • 空腹+狭い飛行機に乗った疲れで死にそう

空港のWifiを使って、Uberを呼ぼうとするもSIMカードが使えないから、電話が受け取れない。

空港にはいくつか階層やゲート番号が指定されてあってドライバーはその番号がわからないと待ち合わせられない。

そうこうしてるうちにあたりは段々と暗くなっていく・・・この時の緊張感は今でも忘れられない(笑)

このどうしようもない状況を解決してくれたのは、超親切なUberのドライバーの兄ちゃんだった。

彼は僕が指定したおおよその待ち合わせ場所の情報を元に各階層を探して回ってくれた。ドライバーは本当にいいやつだった。

ドライバー「どっから来たんだ?」

僕「日本から、アメリカには初めて来たんだ。」

サンフランシスコのことを教えてもらったり、彼の自慢の車のことを聞いたり、これからどこに行くかとか話したり、そうこうしてるうちにホテルに到着。

最後に彼にチップを渡し、結局到着したのは21時ごろ。ほんとギリギリだった。

その日は、ホテルの1階に併設されていたデニーズで食事をしたのだが、このデニーズがクッソまずい!!!

そんなこんなで波乱の1日目が終了。

サンフランシスコ観光!

僕が泊まったホテルは、フィッシャーマンズワーフのあたりでPier39やアルカトラズ・アイランドなどの観光名所が集まる超ベストスポット。

朝起きて、フィッシャーマンズワーフの沿岸部を散策すると潮風の匂いがした。

朝ご飯に、パン屋で売っていたジャムの塊のように甘いストロベリーパンを頬張りながら、ベンチに座って初めてのアメリカの景色を楽しんだ。

Pier39の周辺は、漁師町ということもあって魚介系のレストランがあるらしいのだが、朝早すぎたせいかまだ空いてなかった。残念。

僕がサンフランシスコ滞在中に行ってみてよかった観光スポットはこちら

メジャーどころのアルカトラズとかゴールデンゲートブリッジはそりゃ行くだろうと思うので、ちょっとメジャーから外れた観光スポットを紹介します。

  • カルフォルニア科学アカデミー
  • コイトタワー
  • エクスプロラトリアム

カリフォルニア科学アカデミー

カリフォルニア科学アカデミー

カリフォルニア科学アカデミーの素晴らしいところはたくさんあるが、その中でも僕が印象に残っていることがある。

それは、その敷地の広さ、そして敷地内は多くの草木が植えられ、さながら自然公園のようになっている。

敷地内には美術館・科学館・公園・日本庭園などがあり、1日中ここで観光しても飽きないだろう。

科学館では、かの有名なホワイトアリゲーターがいた。アルビノ種といわれ、かなり珍しいよう。

その生物がいる環境をリアルに再現し、あたかも自然に演出している。生き物だけでなく、その木々や周囲の景色も素晴らしかった。

コイトタワー

2つ目に紹介する観光地は、コイトタワー。丘の上にある展望台。そこからはサンフランシスコの街並みを一望できる。晴れた日の朝に行くとホントに綺麗。

住宅地の丘をひたすら登っていく。小道に入って木々を分けて登っていくと・・・

コイトタワー発見!受付でお金を払うと、手にスタンプを押してもらえる。

 

僕が行った日はたまたま晴れていたので雲海がキレーーーに見えた!

まるで橋が雲の上にかかっているようで幻想的な風景。サンフランシスコには基本的に背の高い建築物がない。

以前、大きな地震があったそうで建築には厳しい高さ制限が設けられている。

だからコイトタワーに行けば、視界を遮るものは何もない。朝の晴れた日、ぜひコイトタワーにいってサンフランシスコの街並みを楽しんでほしい。

エクスプロラトリアム エクスプロラトリアム

続いてはエンバーカデロという地域にある博物館。Pier39からずっと沿岸沿いに歩いていけば到着する。

この博物館は、日本の科学未来館見な感じだが、その展示が特にユニーク。

心理学・経済学・物理学・化学など分野によって展示がわかれており、その展示内容も素晴らしく、実にその分野の核心をついたようなものばかりだ。

何より、楽しみながら学べることが本当に素晴らしかった。子供と一緒に来たら勉強になることだろう。

まず順路に従って、いくと最初に見えるのがこの展示笑

心理実験として展示してあるもので、トイレの便器に水を飲むための蛇口を利用した時、その便器がいくら新品で、きれいなものでも、人は抵抗感を感じるらしい。

 

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次に気になったのは、経済学分野に展示があった、世界の所得格差を示した図とグラフ。

非常に見やすく、絵を見て感覚的に理解できる。

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鏡の前に立つと自動認識で自分の姿をアートのように描いてくれる。

以上が、個人的おすすめサンフランシスコ観光スポットだ。

サンフランシスコに行って、メジャー所を周り終わって、じゃあどうしよう?ってなったらぜひ見て回ってきてほしい。

次回は、いよいよ大陸横断。Amtrak編!

http://city-best-life.com/journey/amtrak-travel/